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いとけいのにっき・ボックウィンクル
itokei's NIKKI Bockwinkle

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2010.07.25(日)

Last Update: 2010.07.27 02:14:01

[マット界] DDT「両国ピーターパン2010 〜夏休み ああ夏休み 夏休み〜」

 とうとうやってまいりました! 前日はわりとすんなり0時前に就寝し、7時過ぎに起床。余裕を持って11時前に家を出るが、カメラを忘れた。

 近所でラーメンを食って、とりあえず上野へ。本屋をチェックするが特に買わず、秋葉原のUDXにバイクを置いて両国に移動。開場の10分前ぐらいに国技館前に着いた。入場の行列が50mぐらいできていたが、暑いので離れた日陰で待っていた。開場の時刻を迎えて、でも10分もたたずにすんなり入場。

 すでにセットものなどの売店には行列ができていて、とりあえず落ち着きたかったので、パンフレットとDDTスーパースター列伝ヨシヒコ編だけ買った。だけ、のつもりが、鶴見亜門がいたのでつい5月マッスルのDVDも買ってしまった。

 席は西側マス席。正面ではないけど、トップロープよりちょっと上ぐらいでたいへん見やすい。今回は中澤マイケルCEOにチケットを依頼したら、旦那よりおもしろいと評判の夫人の企画によるうちわが置かれていた。ずいぶん昔に買ったオーソシートを持参して、姿勢的にはずいぶん楽。

 ダークマッチ、王者組はクソ当然のようにまわし装着で登場。外の階段でスタート。途中で自転車が出てきたり、たまたま便所にいた鶴見五郎さんに裏拳を食らったり、2階から落ちそうになったり、葛西純が通常の3倍あるスモートイレで流されたりして、澤(お卍固めin支度部屋の風呂桶)神威。もう完全にできあがったが、ここで蝶野正洋(ビデオ)の点火による中澤マイケル肛門爆破でダメ押し!

 第1試合の6人タッグは、正直、入江茂弘しかよくわかってない。というか入江はわかりやすい。にわかですいません、ってDDTじゃないんだよね一応は。上半身出せばいいのになあ。

 第2試合、6人タッグの三冠統一戦。もうね、ミスター6号×ヨシヒコが珠玉。4の字の攻防は見事だった。でもラ・ケブラーダは恐いからやめてね。そして小鹿・りほ・6号組が三冠統一。防衛戦どうすんだろう。日本海6人タッグのベルトはちょっとかっこよかった。

 第3試合は(経緯が)グダグダの次期タッグ挑戦者決定ガントレットマッチで、鶴見五郎が行方不明になって現れたと思ったらパートナー松永智光がタップアウトしたり、序盤のよくある攻防でいきなり3つ獲られるマッスル坂井とかあったけど、ポイズン澤田JULIEのパートナー中西学が登場した時点で一変する。まあただでさえ小兵のMIKAMIの攻撃がまったく、絶望的なほど通じない。なんとか場外にひきはなしてラダーからのスワントーンでPSJから獲った。このチームが王者になったら、路上は引き継がないだろうなあ……。まあ、大社長は勝手にやるか。

 第4試合はディック東郷×TAJIRIの運命の一戦。しかしTAJIRIが矢野のイスでヒザを破壊されて万全ではない。でも万全ではないなりの「手玉の取り方」をしてきた。和田京平レフェリーの東郷へのボディーチェックでしゃがんだ瞬間のグリーンミスト、そしてやはりレフェリー誤爆を誘ってのグリーンミスト→丸め込み。途中の押さえ込み4連発はリーガル師匠的だった。

 第5試合、DDT×ヤゴウ公国。後半はマスクを取ったヤゴウ・アズナブルと中澤マイケルの一騎打ちの様相を呈し、マイケルがトップロープから、スワントーンでもやるかと思ったら、なんと450°=ファイヤーバードスプラッシュ!! ビビった。後でニアライブ見たら大社長号泣。もうこの試合のマイケルはほめるとこしかありませんよ。勝利に喜ぶ澤が目の前に来たので、なんとなく両ケツにタッチ。しかしコロニーは関係なく両国に落とすということで、DJニラの指示により(←おかしい)操作のためヤゴウが宇宙へ飛んでいき、マイケルが後を追うことに。打ち上げ準備のため休憩。

 第6試合目、飯伏幸太が欠場のあいさつ。そのままセコンドへ。後で思い出すとちょっと大味だったかなあとも感じたけど、流れでケニー・オメガが丸藤正道をコーナーから落としてから、丸藤が肩を気にしだし、そのうちまったく右腕が動かなくなる。最後は右腕が支えきれなかったか単に「手放しで脳天から落とす」、何も支えないファルコンアローのような状態でケニーを沈める。試合後の浅子覚トレーナー兼ノーフィアーのリーダーによる処置は見事だった。ケニーは負けたことよりケガをさせたことに落ち込んだそうだけど、丸藤の対4タイガーみたいに非情に徹して強引に勝ちをもぎ取る……は無茶かなあ。

 第7試合ゲイ対決。最初のベーゼの交換や、男色ナイトメア→RGをHGが見守る様などは、まだ男色×ゲイだったけど、中盤以降はバリバリのプロレスラー対ケガが治りきらないプロレスのできる芸人になってしまった。最後は、どちらも脚のケガで欠場中のマサ高梨、大家健も車いすでかけつけ、ディーノにとどめを促す。このシーンは、他の観戦者のツイートでいろいろな見方を知ったけど、なんか浮かばなかった。HG全盛時はCSで必ずハッスル見てたのに、いかんね。男色ディーノについては単純にまだわかってないんだな。

 そしてついにメイン。飯伏、石川修司による挑戦を生観戦し、そのたびに関本大介に「ああ〜」という気持ちにさせられてきて、もう後がない。実際ラリアット、ぶっこ抜きジャーマン、クロスアーム式ジャーマンで、もういつ終わってもという流れだったけど、HARASHIMAは跳ね返してくれた。そして蒼魔刀連発、コーナーへの蒼魔刀、最後にスワンダイブから至近への蒼魔刀でついに王座奪取。自分も両手を突き上げた。新藤力也リングアナの勝利のコールが震える。そして、完全無欠の「鍛えてるからだ−!」。

 で終わらない。スクリーンに登場した大社長が、来年7月24日の両国大会開催と、「第1回DDT総選挙」の開催を宣言。全員集合したリングでごにょごにょやってると、その大社長も現れ、最終的に三本締め。ゲートのステージに戻るひとりひとりとグータッチをする男色先生、そしてひたすら佐藤光留のメイド服のスカートをひらひらさせ続ける澤宗紀であった。

 ……マイケル。思い出した大社長が、ペンライトよろしく携帯の明かりをかざすよう促すと、場内は幻想的。その光めがけ、コロニー落としを阻止したマイケルが大気圏突入。ボロボロになりながらも帰還。宇宙に行く前に大社長から預かった何かを広げると……




 ハッピーエンドにも程がある!

 帰りに王将で食った晩メシの焼めし、餃子、焼売がうまかった。Tシャツで炎天下走ったもので焼けた腕が熱い……。


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